CheckMate 214(J Immunother Cancer)
中リスクまたは高リスクの進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで42ヵ月無増悪生存率および生存率の向上が期待できる。
「スーテント」治療を受けた人の42ヵ月無増悪生存率は、全集団で20%、中等〜高リスクの人で16%、低リスクの人で33%であった。「オプジーボ+ヤーボイ」治療を受けた人の42ヵ月無増悪生存率は、全集団で32%、中等〜高リスクの人で33%。低リスクの人で27%であった。
【発表】
2020年7月
【試験名】
CheckMate 214(Phase 3)〔NCT02231749/jRCT2080222800〕
【試験参加国】
日本(東京科学大学病院、山形大学医学部附属病院、秋田大学医学部附属病院、弘前大学医学部附属病院、千葉県がんセンター、九州大学病院、札幌医科大学付属病院、北海道大学病院、神戸大学医学部附属病院、筑波大学附属病院、岩手医科大学附属病院、横浜市立大学附属病院、熊本大学病院、京都府立医科大学附属病院、新潟大学医歯学総合病院、岡山大学病院、近畿大学病院、大阪大学医学部附属病院、浜松医科大学医学部附属病院、徳島大学病院、日本医科大学付属病院、順天堂大学医学部附属順天堂医院、東京大学医学部附属病院、がん研有明病院、慶應義塾大学病院、東京女子医科大学病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、コロンビア、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イスラエル、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、ポーランド、スペイン、スウェーデン、台湾、トルコ、英国
【原著】
J Immunother Cancer . 2020 ;8:e000891. [PubMed: 32661118]
【こちらの図鑑も合わせて見る】
CheckMate 214(NEJM) IMDCリスク分類intermediateおよびpoorリスクを有する進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで「スーテント」治療を ...
CheckMate 214(Ann Oncol) IMDCリスク分類intermediateおよびpoorリスクを有する進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで「スーテン ...
CheckMate 214(Ann Oncol) IMDCリスク分類 favorableリスクを有する進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択しても、「スーテント」治療を選択した場 ...
CheckMate 214(Lancet Oncol) 中リスクまたは高リスクの進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで30ヵ月無増悪生存率および生存率の向上が期待できる。 ...
CheckMate 214(J Immunother Cancer) 中リスクまたは高リスクの進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで42ヵ月無増悪生存率および生存率の向上が期待で ...
CheckMate 214(ESMO Open) 中等〜高リスクの進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで、 生存期間の延長が期待できる。「スーテント」治療を選択した場合と比べ、 ...
CheckMate 214(Clin Cancer Res) 中リスクまたは高リスクの肉腫様腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで無増悪生存期間および生存期間の延長が期待できる。 試験 ...
関連