CheckMate 358(JCO)
再発または転移性のメルケル細胞がんと診断され、何らかの治療を受けた人が次の治療を考える場合、「オプジーボ」治療に「ヤーボイ」の上乗せを選択しても奏効率の向上、無増悪生存期、生存期間の延長ができない可能性が高い。非無作為化試験の結果。
「オプジーボ」治療を受けた人の奏効率が73%であったのに対し、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を受けた人では64%であった。
【発表】
2025年1月31日
【試験名】
CheckMate 358(Phase 1/2)〔NCT02488759/jRCT2080222984〕
【試験参加国】
日本(国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院)、米国、ベルギー、フランス、ドイツ、韓国、メキシコ、オランダ、スペイン、台湾、英国
【原著】
J Clin Oncol. 2025 Jan 31. [PubMed: 39889250]
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