
CheckMate 816(NEJM)
切除可能なIB-ⅢA期の非小細胞肺がんと診断された人が手術の前の治療を考える場合、「化学療法」に「オプジーボ」の上乗せを選択することで5年生存率の向上も期待できる。
【発表】
2025年6月2日
【試験名】
CheckMate 816(Phase 3) 〔NCT02998528/jRCT2080223597〕
【試験参加国】
日本(日本医科大学付属病院、愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、産業医科大学病院、福島県立医科大学附属病院、広島大学病院、北海道がんセンター、神戸市立医療センター中央市民病院、神奈川県立がんセンター、仙台厚生病院、近畿大学病院、大阪国際がんセンター、近畿中央呼吸器センター、静岡がんセンター、順天堂大学医学部附属順天堂医院、東京医科大学病院)、米国、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、中国、フランス、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、韓国、ルーマニア、スペイン、台湾、トルコ
【原著】
N Engl J Med 2025 Jun 2. [PubMed: 40454642]
【さらに詳しく】
- NSCLCの術前ニボルマブ追加、最終解析でOS延長(CheckMate-816)/NEJM〔ケアネット〕
- 切除可能非小細胞肺癌の術前療法で化学療法とニボルマブの投与は化学療法のみの場合よりも死亡のリスクを28%低減【ASCO 2025】〔日経メディカル〕
- 切除可能非小細胞肺癌への術前の化学療法とニボルマブ投与は全生存期間を有意に延長〔日経メディカル〕
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