【局所進行食道がん:化学放射線療法(PFS)】「パクリタキセル+シスプラチン+放射線療法」vs「シスプラチン+5-FU+放射線療法」

切除不能な局所進行食道扁平上皮がんと診断された人が化学放射線療法を考える場合、「パクリタキセル+シスプラチン+放射線療法」または「5-FUシスプラチン+放射線療法」を選択することができ、どちらを選択しても同程度の無増悪生存期間が期待できる。

パクリタキセル+シスプラチン+放射線療法」を選択した場合、グレード3または4の白血球減少症を経験するリスクが高くなる。(49.2% vs 25.5%、p = 0.012)。

【発表】

2024年8月28日

【試験】

Phase 3

【試験参加国】

中国

【原著】

Thorac Cancer. 2024 Aug 28.  [PubMed: 39199003]