【RAS野生型大腸がん:一次治療】「チスレリズマブ+アービタックス+イリノテカン」

遠隔転移を有するMSSかつRAS野生型の大腸がんと診断された33名が「抗PD-1抗体 (チスレリズマブ)+アービタックスイリノテカン」治療によって11名(33%)が治療に奏効し、6.2ヵ月奏効が持続した。

【発表】

2024年8月23日

【試験名】

Phase 2

【試験参加国】

中国

【原著】

Nat Commun. 2024 ;15:7255. [PubMed: 39179622]

 

【今日の標準治療】

【標準治療】大腸がん
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