【慢性リンパ性白血病:一次治療(6年PFS)】「ベネクレクスタ+ガザイバ」VS「クロラムブシル+ガザイバ」

CLL14(Blood)                           

併存疾患を有する慢性リンパ性白血病と診断された人が初めての治療を考える場合、「ベネクレクスタガザイバ」治療を選択することで、「クロラムブシルガザイバ」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。

ベネクレクスタガザイバ」治療を受けた人の6年生存率は78.7%、「クロラムブシルガザイバ」治療を受けた人の6年生存率は69.2%であった(HR 0.69(0.48-1.01)  p=0.052)。

【発表】

2024年7月10日

【試験名】

CLL14(Phase3)〔NCT02242942

【試験参加国】

米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ブラジル、ブルガリア、カナダ、クロアチア、デンマーク、エストニア、フランス、ドイツ、イタリア、メキシコ、ニュージーランド、ポーランド、ルーマニア、スペイン、英国

【原著】

Blood. 2024 Jul 10.  [PubMed: 39082668]