CodeBreaK100(Lancet Oncol)
「KRAS p.G12C変異陽性大腸がん」と診断され、2種類以上の治療歴がある62名が「ルマケラス」治療を受けた結果、6名(9.7%)が治療に奏効し、4.2ヵ月奏効が持続した。「ルマケラス」治療を受けた6名(10%)がグレード3の治療関連有害事象を経験し、その主なものは下痢(3%)であった。「ルマケラス」治療を受けた1名(2%)がグレード4の治療関連有害事象を経験し、その主なものは血中クレアチンホスホキナーゼ増加であった。
【発表】
2021年12月14日
【試験名】
CodeBreaK100(Phase 1)〔NCT03600883〕
【原著】
Lancet Oncol. 2022; 23: 115–24. [PubMed: 34919824]
【こちらの図鑑も合わせて見る】
CodeBreaK100(NEJM) 2種類以上の治療歴があり、KRAS p.G12C変異陽性の42人がKRASG12C阻害薬「ルマケラス(開発コード:AMG510)」治療を受けた結果、31人(73.8%)が病勢をコントロールでき、 そ ...
CodeBreaK100(Lancet Oncol) 「KRAS p.G12C変異陽性大腸がん」と診断され、2種類以上の治療歴がある62名が「ルマケラス」治療を受けた結果、6名(9.7%)が治療に奏効し、4.2ヵ月奏効が持続した。「ルマケラス」 ...
【試験名】 CodeBreaK100(Phase 2)〔NCT03600883/jRCT2080224746〕 【試験開始日】 2018年8月27日 【試験終了予定日】 2025年12月8日 【試験参加国】 日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、 ...
CodeBreaK100(NEJM) KRAS p.G12C変異陽性非小細胞肺がんと診断され、プラチナベースの化学療法を受けたことがある59名がKRASG12C阻害薬「ルマケラス(AMG510)」治療を受けることによって32.2%の人が ...
CodeBreaK100(NEJM) KRAS p.G12C変異陽性非小細胞肺がんと診断され、1〜3ラインの前治療歴がある126名ががKRASG12C阻害薬「ルマケラス」治療を受けることによって37.1%の人が治療に奏効した。生存期間は ...
CodeBreaK100(JCO) KRAS p.G12C変異陽性非小細胞肺がんと診断され、1〜3ラインの前治療歴がある174名がKRASG12C阻害薬「ルマケラス」治療を受けることによって41%の人が治療に奏効した。1年生存率は51% ...
CodeBreaK100(NEJM) KRAS p.G12C変異陽性の進行膵がんと診断され、何らかの全身治療を受けたことがある38名が「ルマケラス」治療を受けた結果、21%の人が治療に奏効し、5.7ヵ月奏効が持続した。 グレード3の治療 ...
関連