【BRAF陽性悪性黒色腫:術後治療】「ビラフトビ+メクトビ」vs「経過観察」

COLUMBUS-AD(Eur J Cancer)                  

切除可能なBRAF V600E/K変異陽性ⅡB-ⅡC期悪性黒色腫と診断された人が手術後の治療を考える場合、「ビラフトビメクトビ併用療法による術後補助療法」を選択することで1年無再発生存率の向上が期待できる。

当初は815名の登録が予定されていたが、早期の登録打ち切りにより110名が無作為化された。当初は無再発生存期間の優越性を示すよう設計されていたが、早期の登録打ち切りに伴いプロトコルが変更され、主要評価項目が「安全性」、副次評価項目が「無再発生存期間」へと変更された。

切除後のステージIIB/IIC BRAF V600E/K変異皮膚黒色腫に対して、「ビラフトビメクトビ併用療法」が有望な有効性を示すとともに、安全性も一貫して管理可能であることが確認された。II期を対象とした初めてのBRAF/MEK阻害薬併用による無作為化術後療法の試験としてのデータを提供した。

【発表】

2026年7月21日

【試験名】

COLUMBUS-AD/EORTC 2139(Phase 3)〔NCT05270044

【試験参加国】

アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チェコ、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、セルビア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、英国

【原著】

Eur J Cancer 2026 Jul 21.  [PubMed: 42501621]