
COMBI-AD(NEJM)
BRAFV600EまたはBRAFV600K変異陽性の悪性黒色腫と診断された人が術後の治療を考える場合、「タフィンラー+メキニストによる術後補助療法」の実施を選択することで、5年無再発生存率の向上が期待できる。
【発表】
2018年10月22日
【試験名】
COMBI-AD(Phase 3)〔NCT01682083/jRCT2080222458〕
【試験参加国】
日本(静岡がんセンター、済生会中央病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、イスラエル、イタリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポーランド、ロシア、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、英国
【原著】
N Engl J Med. 2020 ;383:1139-1148. [PubMed: 32877599]
【さらに詳しく】
- 病期 III 悪性黒色腫に対するダブラフェニブとトラメチニブの併用による術後補助療法の 5 年間の解析〔NEJM日本語アブストラクト〕
- ダブラフェニブ+トラメチニブ併用は切除後ステージ3メラノーマの長期生存率を改善〔海外がん医療情報リファレンス〕
- BRAF変異陽性悪性黒色腫、術後のダブラフェニブ+トラメチニブは長期成績も良好〔Medical Tribune〕
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