COMMIT(JCO)
遠隔転移を有するMSI-H/dMMR大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「テセントリク」治療に「FOLFOX+アバスチン」治療の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。
本試験はKEYNOTE 177試験の結果を受け、「FOLFOX+アバスチン」治療は20名を登録した時点で中止され、「テセントリク単剤治療」と「テセントリク+FOLFOX+アバスチン」併用治療の比較として試験が継続された。
dMMR/MSI-Hの転移性大腸がんの一次治療において、「FOLFOX+アバスチン」に「テセントリク」を併用する治療は、「テセントリク」単剤療法と比較して無増悪生存期間を大幅に延長した。この結果は、化学療法・抗VEGF抗体・免疫チェックポイント阻害薬の3者併用が、この患者群に対する極めて有効な治療戦略となる可能性を示している。
【発表】
2026年7月29日
【試験名】
COMMIT(Phase 3)〔NCT02997228〕
【試験実施国】
米国
【原著】
J Clin Oncol. 2026 Jul 29. [PubMed: 42525921]
【さらに詳しく】
- dMMR/MSI-H進行大腸癌の1次治療でmFOLFOX6とベバシズマブ、アテゾリズマブの併用はアテゾリズマブ単剤より有意にPFSを延長【ASCO GI 2026】〔日経メディカル〕
- 【ASCO2026】「トリプルパンチ」併用療法は一部の大腸がんの進行を遅らせる〔海外がん医療情報リファレンス〕
【今日の標準治療】 |
