【骨転移を有する前立腺がん】「リムパーザ+ゾーフィゴ」vs「ゾーフィゴ」

COMRADE(JCO)                         

骨転移を有する去勢抵抗性前立腺がんと診断された男性が次の治療を考える場合、「ゾーフィゴ」単剤治療に「リムパーザ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

骨転移を有するmCRPC患者に対して、PARP阻害薬と「ゾーフィゴ」の併用療法が、「ゾーフィゴ」単独と比較して画像上の無増悪生存期間を有意に延長させた点にある。また、併用群では症候性骨関連事象の1年累積発生率も低くなった(12.7% vs 22.9%)。

グレード3以上の治療関連有害事象(主にリンパ球減少症、貧血、血小板減少症などの血液学的毒性)は併用によって増加したが(56% vs 33%)、このレジメンは管理可能であることが示された。この結果は、骨転移を有する去勢抵抗性前立腺がんに対するDNA損傷修復を標的とした戦略のさらなる探求を支持する。

【発表】

2026年5月7日

【試験名】

COMRADE(Phase 2)〔NCT03317392

【試験参加国】

米国

【原著】

J Clin Oncol. 2026 May 7.  [PubMed: 42096662]