【ホルモン感受性前立腺がん:地固め療法】「プルヴィクト+標準治療」vs「標準治療」

CONSOLIDATE(J Nucl Med)                   

遠隔転移を有する高腫瘍量のホルモン感受性前立腺がんと診断され、「アンドロゲン除去療法+ドセタキセル」治療後に残存病変が認められた人が次の治療を考える場合、「標準治療」に「プルヴィクト」の上乗せを選択することで6ヵ月後のPSAが 0.2ng/mL以下に低下する可能性が高まる。

本試験はCOVID-19と治療ガイドラインの変更により早期に終了された。本試験の設計時点では、アンドロゲン除去療法+ドセタキセルが高腫瘍量ホルモン感受性前立腺がんの標準治療とされていいたため、アンドロゲン受容体シグナル阻害薬は標準治療に含まれていなかった。

【発表】

2025年5月22日

【試験名】

CONSOLIDATE(Phase 2)

【試験実施国】

インド

【原著】

J Nucl Med. 2025 ;66:1068-1074.  [PubMed: 40404393]