【急性骨髄性白血病:一次治療(5年OS)】「ビキセオス」vs「ダウノルビシン+シタラビン」

CLTR0310-301(Lancet Haematol)                

60〜75歳で高リスクの二次性急性骨髄性白血病と診断された人が初めての治療を考える場合、「ビキセオス」治療を選択することで「ダウノルビシンシタラビン」治療を選択した場合を上回る5年生存率が期待できる。

【発表】

2021年7月1日

【試験】

CLTR0310-301(Phase 3)〔NCT01696084

【試験参加国】

米国、カナダ

【原著】

Lancet Haematol. 2021 ;8:e481-e491. [PubMed: 34171279]

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【急性骨髄性白血病:一次治療(5年OS)】「ビキセオス」vs「ダウノルビシン+シタラビン」
CLTR0310-301(Lancet Haematol)                 60〜75歳で高リスクの二次性急性骨髄性白血病と診断された人が初めての治療を考える場合、「ビキセオス」治療を選択することで「ダウノルビシン+シタラビン」治療を選択した場合を上回る5年生存率 ...

 

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【レジメン図鑑】ビキセオス(急性骨髄性白血病)
「ビキセオス(開発コード:CPX-351、NS-87)」は、シタラビンとダウノルビシンを5:1のモル比で導入したリポソーム化製剤剤で、2024年3月26日に「高リスクの急性骨髄性白血病」を対象に承認された。本承認は国内Phase 1/2試験『NS87-P1-2』、 海外Phase ...