【大腸がん:二次治療(PFS)】「オンバンセルチブ+FOLFIRI+アバスチン」

転移性大腸がんと診断され、「フルオロピリミジン系製剤+オキサリプラチン±アバスチン」治療を受けたことがある53名が「PLK1阻害薬 オンバンセルチブFOLFIRIアバスチン」治療を受けた結果、26.4%の人が治療に奏効し、奏効が11.7ヵ月持続した。

【発表】

2024年10月30日

【試験名】

Phase 2〔NCT06106308

【試験実施国】

米国

【原著】

J Clin Oncol. 2024 Oct 30. [PubMed: 39475591]

 

【今日の標準治療】

【標準治療】大腸がんの二次治療(OXレジメン不応・不耐例)
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