【局所進行頭頸部がん:化学放射線療法】「シスプラチン 毎週30mg/㎡」vs「シスプラチン 3週毎100mg/㎡」

局所進行頭頸部扁平上皮がんと診断された人が「シスプラチン」による化学放射線療法を考える場合、「シスプラチンを毎週30mg/㎡投与」を選択することで、「3週毎に100mg/㎡投与」を選択した場合より局所コントロール率が低下する。

グレード3以上の急性毒性の発現は「毎週30mg/㎡」を選択する方が少ない(71.6% vs 84.6%、 p=0.006)。

【発表】

2017年12月8日

【試験】

Phase 3

【試験実施国】

インド

【原著】

J Clin Oncol. 2018 ;36:1064-1072.  [PubMed: 29220295]