
「サイラムザ+パクリタキセル」治療は、「治癒切除不能な進行・再発の胃がん」を効能・効果として2015年3月26日に承認された治療レジメン。ただし、本治療には一次化学療法における有効性及び安全性は確立しておらず、二次化学療法の適応である。本承認は、Phase 3試験『RAINBOW』の結果に基づいている。
「サイラムザ+パクリタキセル」治療は、胃がんの二次化学療法として推奨されている。
「サイラムザ+パクリタキセル」治療の主な副作用は、疲労/無力症(56.9%)、好中球減少症(54.4%)、白血球減少症(33.9%)、下痢(32.4%)、鼻出血(30.6%)。
【承認日】
2015年3月26日
【効能及び効果】
治癒切除不能な進行・再発の胃癌
【さらに詳しく】