プラチナ製剤を含む化学療法終了後、6ヵ月以上のプラチナ製剤休薬期間を有する人が次の治療を考える場合、化学療法の前に「腫瘍減量手術」の施行を選択することで生存期間の延長が期待できる。完全切除例の生存期間は61.9ヵ月であったが、腫瘍残存例では27.7ヵ月であり、化学療法のみを選択した場合を下回った。
【発表】
2021年12月2日
【試験名】
DESKTOP III (Phase 3)〔 NCT01166737〕
【試験実施国】
オーストリア、ベルギー、中国、デンマーク、フランス、ドイツ、イタリア、韓国、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、英国
【原著】
N Engl J Med 2021;385:2123-31. [PubMed: 34874631]
【さらに詳しく】