DESTINY-Breast04(Nat Med)
HER2低発現かつHR陰性の転移性乳がんと診断され、1または2ラインの化学療法を受けた女性が次の治療を考える場合、「エンハーツ」治療を選択することで、「化学療法(カペシタビン、ハラヴェン、ゲムシタビン、パクリタキセル、アブラキサンより医師が選択)」を上回る無増悪生存期間が期待できる。
【発表】
2025年10月8日
【試験名】
DESTINY-Breast04(Phase 3)〔NCT03734029/jRCT2080224162〕
【試験参加国】
日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、九州がんセンター、福島県立医科大学附属病院、広島市立広島市民病院、北海道がんセンター、兵庫医科大学病院、相良病院、東海大学医学部付属病院、神奈川県立神奈川がんセンター、大阪医療センター、近畿大学病院、埼玉県立がんセンター、静岡県立静岡がんセンター、がん研有明病院、虎の門病院、昭和医科大学病院)、米国、オーストリア、ベルギー、カナダ、中国、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、ポルトガル、ロシア、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、英国
【原著】
Nat Med. 2025 Oct 8. [PubMed: 41062831]
【さらに詳しく】
- HER2低発現乳がんへのT-DXd、32ヵ月でのOS・PFS・安全性(DESTINY-Breast04)/ESMO2023〔ケアネット〕
- HER2低発現進行乳がんへのT-DXd、ER低発現でもPFS・OS延長(DESTINY-Breast04)/ESMO BREAST 2023〔ケアネット〕
- 化学療法既治療のHER2低発現進行乳癌へのT-DXdの有効性がER低発現患者でも確認【ESMO Breast 2023】〔日経メディカル〕
【こちらの図鑑も合わせて見る】




