【HER2陽性胃がん:一次治療(PFS)】「エンハーツ+キイトルーダ+5-FU」vs「ハーセプチン+キイトルーダ+5-FU+シスプラチン」

DESTINY-Gastric05                        

HER2陽性胃がんまたは胃食道接合部がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「エンハーツキイトルーダ5-FU」治療を選択することで「ハーセプチンキイトルーダ5-FUシスプラチン」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が得られるかについて、現在、検証が進められている。

【試験開始日】

2025年3月1日

【試験終了予定日】

2030年2月1日

【試験名】

DESTINY-Gastric05(Phase 3)〔NCT06731478jRCT2041240173

【試験参加国】

日本(国立がん研究センター中央病院、岐阜大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、高知医療センター、宮城県がんセンター

 

【今日の標準治療】

【標準治療】胃がん
1. HER2陽性切除不能進行・再発胃がんの一次治療 HER2陽性の切除不能進行・再発胃がんと診断された人には、「ハーセプチン+S-1+オキサリプラチン(SOX)」治療、「ハーセプチン+カペシタビン+シスプラチン」治療、「ハーセプチン+カペシタビン+オキサリプラチン(CAPOX) ...