卵巣がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法を受けたことがある日本人女性90名が「ドセタキセル」単剤治療を受けた結果、28%が治療に奏効し、5.4ヵ月奏効が持続した。
プラチナ抵抗性の女性における奏効率は25%であったのに対し、プラチナ感受性の女性においては33%であった。
主な毒性は好中球減少であり、治療を受けた86%がグレード3または4の好中球減少を経験した。
【発表】
2000年12月
【試験】
Phase 2
【試験実施国】
日本
【原著】
Ann Oncol. 2000 ;11:1531-6. [PubMed: 11205459]