膵がんのために入院した人はどのような治療が行われていたのだろうか。2020年度の中央社会保険医療協議会(厚生労働省)「DPC導入の影響評価に関する調査(化学療法のレジメン)」よりまとめてみた。
1位 ゲムシタビン+アブラキサン 患者数:14,739名(33.1%) 平均入院日数:12.9日
参考図鑑
2位 イリノテカン+オキサリプラチン+5-FU 患者数:12,175名(27.4%) 平均入院日数:7.8日
参考図鑑
3位 オニバイド+5-FU 患者数:5,257名(11.8%) 平均入院日数:8.2日
参考図鑑
4位 ゲムシタビン 患者数:2,753名(5.3%) 平均入院日数:15.0日
参考図鑑
- 【膵がん:一次治療(OS)】「ゲムシタビン」vs「5-FU」
- 【膵がん:術後治療(DFS)】「ゲムシタビン」vs「経過観察」《CONKO-001試験(Phase 3)》
- 【膵がん:術後治療(OS)】「ゲムシタビン」vs「5-FU+ロイコボリン」《ESPAC-3試験(Phase 3)》
- 【膵がん:術後治療】「ゲムシタビン」vs「経過観察」《JSAP-02試験(Phase 2)》
5位 S-1 患者数:2,345名(5.3%) 平均入院日数:19.2日
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