【多発性骨髄腫(DOR)】ベランタマブマフォドチン

DREAMM-1(Blood Cancer J)                   

多発性骨髄腫と診断され、免疫抑制薬、プロテアソーム阻害薬、アルキル化剤治療歴がある35名が「抗BCMA抗体薬物複合体 ベランタマブ マホドチン」治療を受けた結果、60.0%の人が治療に奏効し、14.3ヵ月持続した。

免疫抑制薬、プロテアソーム阻害薬のいずれの治療にも抵抗性の人における無増悪生存期間は7.9ヵ月、ダラザレックス治療を受けたことがない人における無増悪生存期間は15.7ヵ月、ダラザレックス治療を受けたことがある人における無増悪生存期間は6.8ヵ月であった。

【発表】

2019年3月20日

【試験】

DREAMM-1(Phase 1)(NCT02064387

【試験参加国】

米国、カナダ、英国

【原著】

Blood Cancer J. 2019 ;9:37. [PubMed: 30894515]

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