【子宮体がん(日本人):一次治療(PFS)】「イミフィンジ+化学療法」vs「化学療法」

DUO-E(J Gynecol Oncol)                    

日本人で進行または再発子宮体がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「化学療法」に「イミフィンジ」の上乗せを選択し、「イミフィンジリムパーザによる維持療法」を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

【発表】

2023年10月21日

【試験名】

DUO-E(Phase 3)〔NCT04269200jRCT2080225349

【試験参加国】

日本(国立がん研究センター中央病院、国立がん研究センター東病院、がん研有明病院、久留米大学病院、京都大学医学部附属病院、四国がんセンター、東京慈恵会医科大学附属病院、愛知県がんセンター、琉球大学病院、新潟大学医歯学総合病院、大阪国際がんセンター、北海道がんセンター、慶應義塾大学病院、静岡がんセンター、愛媛大学医学部附属病院、三重大学医学部附属病院、横浜市立大学医学部附属病院、米国、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、コロンビア、エストニア、ドイツ、ギリシャ、香港、ハンガリー、インド、イスラエル、韓国、リトアニア、メキシコ、ポーランド、ロシア、シンガポール、スペイン

【原著】

J Gynecol Oncol. 2025 ;36:e118. [PubMed: 40590327]

【さらに詳しく】

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【今日の標準治療】

【標準治療】子宮体がん
1. プラチナ製剤を含む化学療法 進行子宮体がんに対して 「パクリタキセル+カルボプラチン」併用療法、「ドキソルビシン+シスプラチン」併用療法が強く推奨されている。 一次治療に不応・不耐となった場合の二次治療 2. 国内で現在開発中の治療 ...