【HR陽性乳がん:術後治療(5年OS、5年DFS)】「タモキシフェン+LH-RHアゴニスト」vs「タモキシフェン」

HR陽性閉経前乳がんと診断された女性が手術後の補助療法を考える場合、「タモキシフェン」治療に「LH-RHアゴニスト(リュープリンまたはゾラデックス)」の上乗せを選択した場合、更年期症状および性活動の低下がより多く認められ、5年無病生存率、5年生存率の向上は期待しにくい。

【発表】

2014年10月27日

【試験名】

E-3193/INT-0142(Phase 3)

【原著】

J Clin Oncol. 2014 ;32:3948-58. [PubMed: 25349302]