エストロゲン受容体陽性の切除可能な乳がんと診断された閉経前女性が、手術後の治療を考える場合、「LH-RHアゴニスト(ゾラデックスまたはトリプトレリン)+アロマターゼ阻害薬(アリミデックス、フェマーラ、アロマシン)」治療を選択することで、「LH-RHアゴニスト+タモキシフェン」治療を選択した場合より10年再発率の抑制が期待できるが、10年死亡率の抑制は期待しにくい。
【発表】
2022年2月3日
【メタ解析対象】
【原著】
Lancet Oncol. 2022 Feb 3. [PubMed: 35123662]
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