【ER陽性乳がん:二次治療(PFS)】「イムルネストラント」vs「フェソロデックス+アロマシン」

EMBER-3                             

ER陽性HER2陰性進行乳がんと診断され、「アロマターゼ阻害薬±CDK4/6阻害薬」加療後に増悪した女性が次の治療を考える場合、「イムルネストラント」治療または「イムルネストラントベージニオ」治療を選択することで、「フェソロデックスアロマシン」治療を上回る無増悪生存期間が得られるかについて、現在、検証が進められている。

主要評価項目は、全集団における無増悪生存期間およびESR1変異陽性例における無増悪生存期間。

【試験開始日】

2021年8月3日

【試験終了予定日】

2026年2月28日

【試験名】

EMBER-3(Phase 3)〔NCT04975308jRCT2051210102

【試験参加国】

日本(名古屋大学医学部附属病院、千葉県がんセンター、四国がんセンター、JCHO久留米総合病院、群馬県立がんセンター、北海道がんセンター、兵庫県立がんセンター、神鋼記念病院、筑波大学附属病院、土浦協同総合病院、聖マリアンナ医科大学病院、神奈川県立がんセンター、長野市民病院、新潟県立がんセンター新潟病院、順天堂順天堂大学医学部附属順天堂医院、昭和大学大学病院、九州がんセンター、広島市立広島市民病院、相良病院、くまもと森都総合病院、大阪国際がんセンター、静岡県立総合病院、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、中国、チェコ、フランス、ドイツ、ギリシャ、インド、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、ロシア、スペイン、台湾、トルコ、ウクライナ