【多発性骨髄腫(アジア人):二次治療】「カイプロリス+デキサメタゾン」vs「ベルケイド+デキサメタゾン」

ENDEAVOR(Int J Hematol)                   

アジア人においても再発または治療抵抗性の人が次の治療を考える場合、「カイプロリスデキサメタゾン」併用療法を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

カイプロリスデキサメタゾン」併用療法を受けた80.4%が治療に奏効し、「ベルケイドデキサメタゾン」併用療法を受けた人の70.2%が治療に奏効した。

【発表】

2019年8月6日

【試験名】

ENDEAVOR(Phase 3)〔NCT01568866

【試験参加国】

日本(九州大学病院、JCHO京都鞍馬口医療センター、京都府立医科大学附属病院、岡山医療センター、徳島県立中央病院、日本赤十字社医療センター、名古屋市立大学病院、豊橋市民病院、九州がんセンター、大垣市民病院、群馬大学医学部附属病院、札幌医科大学附属病院、神戸市立医療センター中央市民病院、東海大学医学部付属病院、新潟県立がんセンター新潟病院、大阪大学医学部附属病院、栃木県立がんセンター、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院、虎の門病院、東京医科大学病院、災害医療センター)、韓国、台湾、タイ、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、オーストリア、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、チェコ、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、ポーランド、ルーマニア、ロシア、スロバキア、スペイン、ウクライナ、英国

【原著】

Int J Hematol . 2019 ;110:466-473. [PubMed:31388932]

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