【標準治療】子宮体がんの二次治療

1. プラチナ製剤を含む化学療法歴を有する子宮体がん

プラチナ製剤を含む化学療法歴のある女性には「キイトルーダレンビマ」併用療法が強く推奨されている。

【子宮体がん:二次治療(OS、PFS)】「キイトルーダ+レンビマ」vs「化学療法」
KEYNOTE-775(NEJM)                       進行子宮体がんと診断され、1レジメン以上のプラチナ製剤を含む化学療法(ドキソルビシンまたはパクリタキセル)を受けたことがある女性が次の治療を考える場合、「キイトルーダ+レンビマ」治療を選択することで、 ...
【子宮体がん:二次治療(OS、PFS)】「キイトルーダ+レンビマ」vs「化学療法」
KEYNOTE-775(JCO)                        進行子宮体がんと診断され、1レジメン以上のプラチナ製剤を含む化学療法(ドキソルビシンまたはパクリタキセル)を受けたことがある女性が次の治療を考える場合、「キイトルーダ+レンビマ」治療を選択することで、 ...

 

 

2. MSI-High、dMMRまたはTMB-Highの子宮体がん

プラチナ製剤を含む化学療法歴のあり、MSI-High、dMMRまたは TMB-High の女性には「キイトルーダ」単剤治療が弱く推奨されている。

【MSI-H子宮体がん:二次治療(ORR)】キイトルーダ
KEYNOTE-158(JCO)                        MMR欠損またはMSI-Hを有する子宮体がんと診断された90名の女性が「キイトルーダ」治療を受けた結果、48%の人が治療に奏効した。 「キイトルーダ」治療を受けた12%の女性がグレード3または4の治療 ...

 

 

3. 国内で現在開発中の治療

【子宮体がん:二次治療(OS)】「サシツズマブ チルモテカン」vs「化学療法」

【子宮体がん:二次治療(OS)】「サシツズマブ チルモテカン」vs「化学療法」

TroFuse-005                             子宮体がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法かつ抗PD-(L)1抗体治療を受けたことがある女性が維持療法を考える場合、抗TROP2抗体薬物複合体「サシツズマブ チルモテカン」治療を選択することで、 ...
【子宮体がん:二次治療(PFS、OS)】「トロデルビ」vs「化学療法」

【子宮体がん:二次治療(PFS、OS)】「トロデルビ」vs「化学療法」

ASCENT-GYN-01                          子宮体がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法かつ抗PD-(L)1抗体治療を受けたことがある女性が次の治療を考える場合、「トロデルビ」治療を選択することで、「化学療法(ドキソルビシンまたはパクリタキセ ...