2024年10月4日、「エンハーツ」が「一つ以上の内分泌療法を受けた化学療法未治療のHER2低発現（IHC 1+ または IHC 2+/ISH-）またはHER2超低発現（膜染色を認めるIHC 0）の転移再発乳がん」を対象に承認申請された。この申請は、Phase 3試験『DESTINY-Breast06』の結果に基づく。
【承認申請日】
2024年10月4日
【効能及び効果】
一つ以上の内分泌療法を受けた化学療法未治療のHER2低発現またはHER2超低発現の転移再発乳癌
【さらに詳しく】
- 1つ以上の内分泌療法を受けた化学療法未治療のHER2低発現または超低発現の進行乳癌へのトラスツズマブ デルクステカンの適応拡大が申請〔日経メディカル〕
- 第一三共 エンハーツで化学療法未治療のHER2低発現又は超低発現乳がんの適応追加を一変申請〔ミクスOnline〕
- 日刊薬業トップ > 製薬企業 > 第一三共、「エンハーツ」の効追申請 HER2発現の転移再発乳がんで 第一三共、「エンハーツ」の効追申請 HER2発現の転移再発乳がんで〔日刊薬業〕
トライアルの詳細を見る
DESTINY-Breast06（NEJM） HER2低発現HR陽性の転移性乳がんと診断され、内分泌療法で病勢進行が認められたが、化学療法未治療の女性が次の治療を考える場合、「エンハーツ」治療を選択することで、「単剤化学療法（カペシタビン、パ ...
【今日の標準治療】
1. アンスラサイクリン系製剤 周術期治療においてアンスラサイクリン系製剤が未使用の場合、HER2陰性転移・再発乳がんに対する一次化学療法として、「アンスラサイクリン系製剤」が標準治療として推奨されている。 HER2低発現進行乳がんに対する「エンハーツ」治療 HER2陰性進行乳が ...
|