【卵巣がん:術後治療(OS、PFS)】「化学療法→腫瘍減量手術→化学療法」vs「化学療法」

EORTC-GCG(NEJM)                       

IIB-IV期上皮性卵巣がんと診断され、一次的腫瘍減量手術(PDS)で最大残存病巣が1cm未満とならず、化学療法(シクロホスファミドシスプラチン)を3サイクル実施し、進行しなかった女性が次の治療を考える場合、「インターバル腫瘍減量手術」を選択することで、無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

一方、期待できないとする別の報告があり、『卵巣がん・卵管癌・腹膜癌治療ガイドライン』は、初回手術時に最大残存腫瘍径が 1 cm 未満とならなかった suboptimal 症例に対して,化学 療法中に再び腫瘍減量手術(IDS)を行うことについて、「現時点 では一定の見解は得られていない」と評価している。

【発表】

1995年5月9日

【試験名】

EORTC-GCG(Phase 3)

【原著】

N Engl J Med. 1995 ;332:629-34. [PubMed: 7845426]