
早期乳がんの女性が手術後の治療を考える場合、「全乳房照射(または胸壁照射)」に「リンパ節照射」の上乗せを選択しても、15年生存率の向上は期待にしくい。
「全乳房照射」に「リンパ節照射」の上乗せを選択することで、術後15年以内の乳がん再発率、乳がん死亡率の低減が期待できるが、無病再発率、無遠隔転移率の向上は期待しにくい。
【発表】
2020年11月2日
【試験名】
EORTC 22922/10925 (Phase 3)〔NCT00002851〕
【原著】
Lancet Oncol. 2020 ;21:1602-1610. [PubMed: 33152277]
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