【軟部肉腫:維持療法(PFS)】「スチバーガ」vs「経過観察」

EREMISS(Ann Oncol)                      

非脂肪軟部肉腫と診断され、一次治療としてドキソルビシンを含む化学療法を6サイクル受けた結果、病勢安定または部分奏効を示した人が次の治療を考える場合、「スチバーガによる維持療法」を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。

スチバーガ」治療を受けた人の56.3%がグレード3以上の有害事象を経験した(vs 4.8%)。「スチバーガ」治療の主なグレード 3 以上の有害事象は、無力症 (9%)、動脈性高血圧 (8%)、発疹 (8%)。

【発表】

2025年4月8日

【試験名】

EREMISS(Phase 2)〔NCT03793361

【試験参加国】

フランス

【原著】

Ann Oncol 2025 Apr 8.