遠隔転移を有する食道扁平上皮がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「パクリタキセル+シスプラチン」治療に「アービタックス」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。
「アービタックス+パクリタキセル+シスプラチン」治療の主なグレード3以上の有害事象は、好中球減少(35.2% vs 22.4%)、白血球減少(25.4% vs 13.2%)。
【発表】
2022年3月10日
【試験】
Phase 2〔NCT03126708〕
【試験実施国】
中国
【原著】
Innovation (N Y). 2022 ;3:100239. [PubMed: 35509869]