【食道がん:術前治療(pCR)】「カムレリズマブ+アブラキサン+シスプラチン 」vs「パクリタキセル+シスプラチン」

ESCORT-NEO/NCCES01(Nat Med)                

切除可能な局所進行食道扁平上皮がんと診断された人が手術前の補助化学療法を考える場合、「抗PD-1抗体(カムレリズマブ)+アブラキサンシスプラチン」治療または「カムレリズマブパクリタキセルシスプラチン」を選択することで、「パクリタキセルシスプラチン」治療を選択した場合を上回る病理学的完全奏効率が期待できる。

【発表】

2024年7月2日

【試験名】

ESCORT-NEO/NCCES01(Phase 3)

【試験参加国】

中国

【原著】

Nat Med. 2024 Jul 2.  [PubMed:38956195]