【尿路上皮がん:二次治療(ORR)】パドセブ

プラチナ製剤不適格のため抗PD-(L)1抗体治療を受け、その後病勢が進行した89名が「パドセブ」治療を受けた結果、52%の人が治療に奏効し、10.9ヵ月間奏効が持続した。

パドセブ」治療を受けた55%がグレード3以上の治療関連有害事象を経験した。最も多かったグレード3または4の治療関連有害事象は、好中球減少(9%)、斑状皮疹(8%)、倦怠感(7%)であった。

【発表】

2021年5月12日

【試験名】

EV-201(Phase 2)〔NCT03219333

【原著】

Lancet Oncol 2021; 22: 872–82.  [PubMed: 33991512]

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