【EGFR Ex20陽性肺がん:一次治療(PFS)】「モボセルチニブ」vs「化学療法」

EXCLAIM-2                            

EGFRエクソン20挿入変異陽性の局所進行または転移性の非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「モボセルチニブ」治療を選択することで「プラチナ製剤+ペメトレキセド」を選択した場合の無増悪生存期間を上回るかについて、検証が進められていたが、2023年7月27日、無益性中止が発表された。

本試験の結果を受けて、2023年10月3日、武田薬品は「モボセルチニブ」の米国における承認を自主的に取り下げることを発表した。

【プレスリリース】

2023年7月27日

【試験開始日】

2020年1月10日

【試験終了予定日】

2026年6月12日

【試験名】

EXCLAIM-2(Phase 3)〔NCT04129502jRCT2071210098

【試験参加国】

日本(宮城県立がんセンター、岡山大学病院、済生会熊本病院、北海道がんセンター、がん研有明病院、埼玉県立がんセンター、久留米大学医学部附属病院、近畿大学病院、神奈川県立がんセンター、大阪国際がんセンター、広島大学病院、藤田医科大学病院、愛媛大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、大阪公立大学医学部附属病院、山口宇部医療センター)、米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、中国、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、イスラエル、イタリア、韓国、オランダ、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、トルコ、ウクライナ、英国

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