【FGFR陽性固形がん:二次治療(ORR)】ペマジール

FIGHT-207(Nat Med)                       

FGFR1-3融合遺伝子/再構成を有するがんと診断され、何らかの治療を受けた49名が「ペマジール」治療を受けた結果、13名(26.5%)の人が治療に奏効し、7.8ヵ月奏効が持続した。

原発巣別に見ると、胆管がんは19名中8名、膵がんは8名中3名、尿路上皮がん12名中1名で奏効が認められた。一方、非小細胞肺がん7名、乳がん6名では奏効した人がいなかった。

FGFR1-3遺伝子の一塩基変異を有するがんと診断され、何らかの治療を受けた32名が「ペマジール」治療を受けた結果、3名(9.4%)の人が治療に奏効し、6.9ヵ月奏効が持続した。

FGFR1-3遺伝子のキナーゼドメイン変異または病的意義不明バリアントを有するがんと診断され、何らかの治療を受けた26名が「ペマジール」治療を受けた結果、1名(3.8%)の人が治療に奏効し、6.2ヵ月奏効が持続した。

【発表】

2024年5月6日

【試験名】

FIGHT-207(Phase 2)〔NCT03822117

【試験参加国】

日本(九州がんセンター、金沢大学附属病院、神戸大学医学部附属病院、東北大学病院、慶應義塾大学病院、静岡がんセンター、神奈川県立がんセンター)、米国、デンマーク、フランス、ドイツ、イスラエル、イタリア、韓国、スペイン、スイス、英国

【原著】

Nat Med. 2024 May 6. [PubMed: 38710951]

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