【EGFR陽性肺がん:一次治療(PFS)】「アンロチニブ+イレッサ」vs「イレッサ」

FL-ALTER(Signal Transduct Target Ther)            

EGFR遺伝子変異陽性の進行非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「イレッサ」治療に「アンロチニブ」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。

イレッサ」治療を受けた人の31.0%がグレード3以上の治療有害事象を経験したのに対し、「アンロチニブイレッサ」治療を受けた人では49.7%がグレード3以上の治療有害事象を経験した。

【発表】

2024年8月13日

【試験名】

FL-ALTER(Phase 3)〔NCT04028778

【試験実施国】

中国

【原著】

Signal Transduct Target Ther. 2024 ;9:215.  [PubMed: 39134529]