FUNGEMAX (eClinicalMedicine)
転移性膵管腺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オニバイド+5-FU+ロイコボリン」治療と「ゲムシタビン+アブラキサン」治療による逐次療法を選択しても「ゲムシタビン+アブラキサン」治療を選択した場合を上回る6ヵ月無増悪生存率、無増悪生存期間は期待しにくい。
主要評価項目の6ヵ月無増悪生存率は、「ゲムシタビン+アブラキサン」治療が45.3%であったのに対し、逐次療法が51.6%、「オニバイド+5-FU+ロイコボリン」治療が32.3%と、標準治療を上回っていなかった。1年無増悪生存率は、「ゲムシタビン+アブラキサン」治療が11.9%であったのに対し、逐次療法が20.3%、「オニバイド+5-FU+ロイコボリン」治療が12.7%であった。
2年生存率は、「ゲムシタビン+アブラキサン」治療が12.5%であったのに対し、逐次療法が23.8%、「オニバイド+5-FU+ロイコボリン」治療が9.5%であった。
【発表】
2026年5月30日
【試験名】
PRODIGE 61/FUNGEMAX(Phase 2)〔NCT03693677〕
【試験参加国】
米国、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チェコ、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、韓国、ポルトガル、ロシア、スペイン、英国
【原著】
eClinicalMedicine 2026;96:103998. [PubMed: 42256682]