【再発卵巣がん:プラチナ抵抗性(PFS)】「リファスツズマブ ベドチン」vs「ドキシル」

卵巣がんと診断され、プラチナ製剤に抵抗性となった女性が次の治療を考える場合、「リファスツズマブ ベドチン」治療を選択しても「ドキシル」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間は期待しにくい。

リファスツズマブ ベドチン」治療を選択することで「ドキシル」治療を選択した場合より奏効率の向上が期待できる(p=0.03)。試験では15%から34%に向上。

グレード3以上の有害事象を「リファスツズマブ ベドチン」治療を受けた人の46%が経験した(vs 51%)。

【発表】

2018年2月1日

【試験】

Phase 2〔NCT01991210

【原著】

Ann Oncol. 2018 ;29:917-923. [PubMed: 29401246]