【食道がん:術前治療(1年EFS)】「トリパリマブ+パクリタキセル+シスプラチン」vs「パクリタキセル+シスプラチン」

HCHTOG1909(Cancer Commun (Lond))             

切除可能な局所進行食道扁平上皮がんと診断された人が手術前後の治療を考える場合、「手術前の化学療法(パクリタキセルシスプラチン)」に「抗PD-1抗体(トリパリマブ)」を上乗せし、術後補助療法として「トリパリマブ」治療を選択することで1年無イベント生存率、1年生存率の向上が期待できる。

【発表】

2024年9月2日

【試験名】

HCHTOG1909(Phase 3)

【試験実施国】

中国

【原著】

Cancer Commun (Lond). 2024 Sep 2. [PubMed: 39221992]