【ホジキンリンパ腫:一次治療(4年PFS)】「BrECADD」vs「BEACOPP」

HD21(Lancet)                          

進行期ホジキンリンパ腫と診断された人が初めての治療を考える場合、アドセトリス併用化学療法「BrECADD(アドセトリスエトポシドシクロホスファミドドキソルビシンダカルバジンデキサメタゾン)」を選択することで、増量BEACOPPブレオマイシンエトポシドドキソルビシンシクロホスファミドビンクリスチンプロカルバジンプレドニゾン)治療を選択した場合を上回る4年無増悪生存率が期待できる。

【発表】

2024年7月3日

【試験名】

GHSG HD21(Phase 3)〔NCT02661503

【試験参加国】

ドイツ、オーストリア、スイス、オランダ、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、オーストラリア、ニュージーランド

【原著】

Lancet 2024; 404: 341-52.  [PubMed: 38971175]

【さらに詳しく】