【肝細胞がん:一次治療(PFS、OS)】「トリパリマブ+アバスチン」vs「ネクサバール」

HEPATORCH(Lancet Gastroenterol Hepatol)                     

切除不能または転移性肝細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「抗PD-1抗体(トリパリマブ)+アバスチン」治療を選択することで、「ネクサバール」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間、生存期間が期待できる。

【発表】

2025年5月20日

【試験】

HEPATORCH(Phase 3)〔NCT04723004

【試験参加国】

中国

【原著】

Lancet Gastroenterol Hepatol. 2025 May 20. [PubMed: 40409323]