【RAS野生型大腸がん:二次治療(6ヵ月PFS)】「FOLFIRI+ザルトラップ」

HGCSG1801(Int J Cancer)                    

RAS野生型転移性大腸がんと診断され、「FOLFOXベクティビックス(またはアービタックス)」治療歴を有する43名が「FOLFIRIザルトラップ」治療を受けた結果、58.8%の人が6ヵ月後にも増悪なく生存できた。

主なグレード3以上の有害事象は、高血圧(62.8%)、好中球減少症(55.8%)、白血球減少症(25.6%)、発熱性好中球減少症(11.6%)、疲労(9.3%)、食欲不振(9.3%)、蛋白尿(9.3%)、下痢(7.0%)。

【発表】

2024年8月14日

【試験名】

HGCSG1801(Phase 2)〔jRCTs011190006

【試験参加国】

日本

【原著】

Int J Cancer. 2024 Aug 14. [PubMed:39143041]