【小細胞肺がん:一次治療(PFS)】「トリパリマブ+スルファチニブ」

進展型小細胞肺がんと診断さた35名が一次治療として「抗PD-1抗体(トリパリマブ)+スルファチニブブ」併用療法を受けた結果、97.1%の人が治療に奏効し、5.0ヵ月奏効が持続した。無増悪生存期間は6.9ヵ月であった。

【発表】

2024年9月27日

【試験名】

Phase 1b/2〔NCT04996771

【試験実施国】

中国

【原著】

Signal Transduct Target Ther. 2024 ;9:255. [PubMed: 39327433]

 

今日の標準治療

【標準治療】小細胞肺がん
1. プラチナ製剤+エトポシド+PD-L1阻害薬 PS0-1の進展型小細胞肺がんに対し、プラチナ製剤+エトポシド+PD-L1阻害薬の併用が強く推奨されている。 1.1 イミフィンジ+カルボプラチン+エトポシド 1.2 イミフィンジ+カルボプラチン+エトポシド 2. プラチナ製剤併 ...