
HOBOE(Eur J Cancer)
閉経前に切除可能なHR陽性乳がんと診断された女性が、手術後の補助療法を考える場合、「フェマーラ+ゾメタ+LH-RHアゴニスト(トリプトレリン)」治療を選択することで、「タモキシフェン+LH-RHアゴニスト」治療を選択した場合を上回る5年無病生存率が期待できる。
「タモキシフェン」、「フェマーラ」、「フェマーラ+ゾメタ」治療を受けた人のそれぞれ4.2%、6.9%、9.1%の人がグレード3または4の有害事象を経験し、それぞれ7.3%、7.3%、16.6%の人が有害事象のため治療を中止した。
【発表】
2019年6月1日
【試験】
HOBOE(Phase 3)〔NCT00412022〕
【試験参加国】
イタリア
【原著】
Eur J Cancer. 2019 :118:178-186. [PubMed: 31164265]
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