ICON8(Lancet Oncol)
卵巣がんと診断された英国の女性が初めての治療として「パクリタキセル+カルボプラチン」治療を考える場合、「パクリタキセル」の投与間隔を3週間から1週間にし、1回投与量を175mg/㎡から80mg/㎡とするdose-dense weekly療法を選択しても生存期間の延長は期待しにくい。
日本人を対象とした『JGOG3016試験』の結果とは異なる結果となった。日本人においては週1回のパクリタキセルdose-dense療法の選択は依然として妥当。
【発表】
2022年6月8日
【試験名】
ICON8(Phase 3)〔NCT01654146〕
【試験実施国】
英国
【原著】
Lancet Oncol. 2022 ;23:919-930. [PubMed: 35690073]
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