ILUSTRO(Nat Med)
CLDN18.2陽性HER2陰性の局所進行切除不能または転移性胃または胃食道接合部がんと診断された71名が「ビロイ+オプジーボ+FOLFOX」治療を受けた結果、62.1%の人が治療に奏効した。
CLDN18.2陽性かつPD-L1 CPS 1以上の進行胃または胃食道接合部腺がんに対し、ビロイ、オプジーボ、化学療法の3剤併用が、最適な個別化医療となる可能性が強く示唆された。本試験の良好な結果を根拠として、現在、この3剤併用療法を評価する国際Phase3試験『LUCERNA』が進行中であり、その結果次第で将来の標準治療アルゴリズムに大きな影響を与えることが期待される。
【発表】
2026年3月16日
【試験名】
ILUSTRO(Phase 2)〔NCT03505320/jRCT2080225325〕
【試験参加国】
日本(国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院)、米国、フランス、イタリア、韓国、台湾
【原著】
Nat Med. 2026 ;32:2182-2190. [PubMed: 41840238]