【明日のレジメン図鑑】「イミフィンジ+パクリタキセル+カルボプラチン」→「イミフィンジ+リムパーザ」(子宮体がん:一次治療)

イミフィンジパクリタキセルカルボプラチン(導入療法)」→「イミフィンジリムパーザ(維持療法)」は、進行または再発の子宮体がんに対して、承認申請されている治療レジメン。2024年10月30日、薬事審議会・医薬品第二部会にて承認の可否が審議され、了承された。

本治療の主な副作用は、貧血(61.8%)、悪心(54.6%)、疲労/無力症(54.2%)、脱毛症(50.8%)、好中球減少(41.6%)、便秘(32.8%)、血小板減少(28.2%)、嘔吐(25.6%)、末梢神経障害(25.2%)、関節痛(24.4%)、食欲減退(23.1%)、白血球減少(20.2%)、尿路感染症(20.2%)。

 

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【子宮体がん:一次治療(PFS)】「イミフィンジ+化学療法」vs「化学療法」
DUO-E(JCO)                           進行または再発子宮体がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「化学療法」に「イミフィンジ」の上乗せを選択し、「イミフィンジ+リムパーザによる維持療法」を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる ...