【レジメン図鑑】「イミフィンジ+パクリタキセル+カルボプラチン」→「イミフィンジ」(子宮体がん:一次治療)

イミフィンジパクリタキセルカルボプラチン(導入療法)」→「イミフィンジ(維持療法)」は、進行または再発の子宮体がんに対して、2024年11月22日、承認された治療レジメン。

本治療の主な副作用は、貧血(61.8%)、悪心(54.6%)、疲労/無力症(54.2%)、脱毛症(50.8%)、好中球減少(41.6%)、便秘(32.8%)、血小板減少(28.2%)、嘔吐(25.6%)、末梢神経障害(25.2%)、関節痛(24.4%)、食欲減退(23.1%)、白血球減少(20.2%)、尿路感染症(20.2%)。

 

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【子宮体がん:一次治療(PFS)】「イミフィンジ+化学療法」vs「化学療法」
DUO-E(JCO)                           進行または再発子宮体がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「化学療法」に「イミフィンジ」の上乗せを選択し、「イミフィンジ+リムパーザによる維持療法」を選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる ...

 

【今日の標準治療】

【標準治療】子宮体がん
1. プラチナ製剤を含む化学療法 進行子宮体がんに対して 「パクリタキセル+カルボプラチン」併用療法、「ドキソルビシン+シスプラチン」併用療法が強く推奨されている。 一次治療に不応・不耐となった場合の二次治療 2. 国内で現在開発中の治療 ...